支援者からのメッセージ

私たちの切実な思いを綴りました。子供を持つ当事者みなさんの声です。
どうか私たちの願いを聞き届けてくださり、性同一性障害特例法第3条第1項第3号の「現に子がいないこと」の要件を削除してください。
ぜひぜひ、お願い申し上げます。

わたしたち、子供を持つ当事者の生の声は『私たちの声』に掲載しています。

※注MTF(男性から女性に性を変更した人)
  FTM(女性から男性に性を変更した人)

子を持つ当事者の家族や友人の願い

Aさん(MtFの姉を持つ家族)

私の姉(元兄)は一年半前にようやく身体も女性として生活できるようになりました。
家族である私達は彼女がもう悩みも消えて幸せだと思っておりました。しかし戸籍上ではまだ解決しておらず 容易に変えられるものではないとのこと。
最初「男」というバッチでも付けているわけではないのだからいいじゃん! ってな感じで思ってたけど そんな単純なものではないのだという事を知りました。
戸籍は何かと提出する時があるのです。子供が混乱するといっても自分の子です。当事者の親が自分の子にどう伝えたら理解してもらえるか いつ話したらいいのか それぞれのやり方があると思います。
だから他人が心配したり条件にしたりするのは変な理由です。戸籍上つじつまが合ってない方が混乱します

Bさん(Mtf当事者の恋人)

僕の彼女は性同一性障害です。そのことを知ったのは、つきあい始めて10ヶ月もしてからです。
それまで全然気づきませんでした。僕の友達もみんな彼女がそういう当事者だってことを今でもまったく知りませんし気づいてすらいません。
それくらい彼女は社会に女性としてとけ込んでいるんです。
彼女が僕にその秘密を打ち明けてくれたのは、僕を将来をともに歩んでいける男性だと思えるようになったからだと言いました。
僕たちは将来を誓い合っているんです。
僕は彼女を失いたくありません。そのためには、絶対にこの変な要件の削除は必要不可欠なんです。
彼女は、前のパートナーさんやお子さんとはまったく離れて暮らしています。お互い影響のないところで生きていくことになっているからです。
だから彼女を幸せにできるのは、僕だけです。そんな彼女のためにも、ぜひ子無し要件撤廃をお願いします。

Cさん(Mtfの娘を持つ母)

一番上の娘が、この法律のために苦しんでいます。
娘のこれからの人生のために、一日もはやく法律が改正されることを祈っています。

Dさん(Mtf当事者の恋人)

私と今同棲している彼女がいるんですが戸籍上男性なんですよ、性別変更を待ち望んでおります。結婚しょうと考えておりますが今の法律では無理なんです。彼女は離婚していて性別再判定手術しており、子の親権を奥さんに移していても現に子がいると言う事で性別変更出来ないんですよ 今年7月には見直しがあるそうなんですね、僕は彼女をたいへん愛しております。当事者にもささやかな幸せをつかむ権利があると思います。切実に僕達二人は結婚したいのです。全国的には僕達のように苦しんでおられる方がかなりおられると思います。どうかこの気持ちをお察し下さいます様よろしくお願い致します。

一般の方々からの応援メッセージ

Aさん(一般支援者)

私の身近にも、この要件によって権利が阻害されている方がいます。
通常の社会生活(女性として)を営んでいる方ですが、この要件によって就職活動や生活の基盤となるものが著しく阻害されております。
戸籍を修正する事にによって社会的な混乱が生じるとの意見があるようですが、逆に実生活の性別と戸籍制度における性別の差による実質的な混乱の方が大きな問題では無いかと思っております。
普通の社会生活を行いたいという基本的な願いを阻害する要件は一日も早く削除されるべきだと思います。
画期的な法案の特例法をよりよい法案とする為にも要件削除は必要だと思います。

Bさん(GID当事者の支援者)

私は子持ちではないので、理解者として参加しました。
今、少子化が問題になっていますが、子無し要件を入れるのは、少子化問題に対して矛盾すると私は考えます、
GIDの人にも、自分と血を分けた子が欲しくて、子供が生まれてからSRSした人も居れば、子供が生まれてから、自分がGIDだと気付く人も居ます、又、GIDであっても、生まれた時の性で生きようとして、子供が生まれてからSRSした人も居ます、それらの点から、考えると、子無し要件削除は少子化対策に有効だと私は思います。